セラピスト紹介
こんにちは。
セラピストの河井孝予です。
2003年、臨床心理士の資格を取得しました。
これまでの20年間、いろいろな職場で相談者さまと向き合ってきました。
さまざまな仕事場で非常勤勤務の心理士としてカウンセリング(心理療法)をしてきました。
臨床心理士になった2003以降の経歴を記します。
総合病院の心療内科
クリニック(単科)の精神科
大学(2校)の学生相談室
専門学校の学生相談室
企業内(3社)のメンタルヘルスケアー相談
名古屋市のスクールカウンセラー(小学校・中学校・高校)
今から10年以上前のこと、
大学4年生の卒業間際の学生さんから、「卒業してもカウンセリングを続けてたい」と言われて、
個人カウンセリングを自然の流れで行うことになりました。
その後もさまざまなの方々とご縁があって、個人カウンセリングをさせて頂きました。
2018年、公認心理師としての資格を取得しました。
これまで2000人以上の相談者さまの”こころ”の声を聴いてきました。
カウンセリングは”こころ”の病を持った人が受けるというイメージがありますが、
そうでなくてもいいと、私は思っています。
いろいろな精神的な症状で苦しんでいらっしゃる方々とお会いしていて、いつも思うことがありました。
それは、もっと早い時期にご自身が感じている本当の気持ちと向き合っている機会(場所)があったら、
”こころ”の病になる前に、生き方を少しだけでも変えられるチャンスがあったら、
ここまで長い間辛い思いをしなくてもよかったのではないか、、といつも思っていました。
あるガンの専門医が話されていた言葉があります。
「ガンは今すぐに出来たわけではない。
ガンは毎日出現しているが、健康な生活を送っていると、ガン細胞は大きくならない。
けれど、10年間ぐらいの長い時間、生活習慣でなんらかの歪みが積み重なると、
徐々にガンという細胞は大きくなり、
とうとう身体に悪影響を及ぼすぐらいに膨らんでしまった状況がガンと診断される。
いかに、日々の積み重ねが、”今”に影響しているか・・」と。
”こころ”も同じです。
日々のちょっとした我慢の積み重ねや、本当は感じているストレスを感じないようにしていると、
ちょっとしたその違和感や自分の我慢している気持ちに、蓋をしている状況が慢性的に長い期間続くと、
いつかは、誰もが精神的に苦しくて立ち止まってしまいます。
それは大きな”壁”が目の前に表れて、真っ暗な世界に陥ってしまったように思えたりします。
適応障害やうつ病、パニック障害などの精神疾患を発症してしまう方も多いのではないのでしょうか。
世間は、「カウンセリング」を受けることへの抵抗がまだまだあります。
でも、自分自身を守るためにも、安心して話しをたり、気持ちを解放する手段のひとつとして、
「カウンセリング」は有効な手段であると私は考えています。
私たちの生活の中にもっと自然に溶け込むように、
「カウンセリング」を利用できるようになればいいと、私は心から考えています。
もっと身近に、自分の気持ちを素直に表現できる”こころの居場所”があってもいいのです。
そんな貴女の”こころの居場所”として「小さなカウンセリングルームkey」は存在していたいと願っています。
どんな悩みも永遠に続くことはありません。
貴女が自分らしさを取り戻していくことができるその日まで、
貴女の傍にいて、一緒に考えていくことをお約束致します。
<所属学会>
日本心理臨床学会
日本ユング心理学会
日本芸術療法学会
<資格登録番号>
臨床心理士 11954
公認心理師 15721