はじめての方へ
カウンセリングって、どういうところ?
興味があるけれど、どういうところか心配と思われている方もいらっしゃいます。
自分の気持ちを話すことで、”こころ”の整理ができるところです。
人の悩みは、ひとそれぞれです。
ご家庭、恋愛、結婚、家族、学校、職場、人生、性格、子育てなど
女性の悩みはそれぞれです。
100人の女性がいれば、100個の悩みがあって、100通りの生き方があっていいと私は思います。
でも、いつも自分らしくいられればいいのですが、現実はなかなか難しい・・・
”こころ”がザワザワしているのに、どうしたらいいか、わからない・・・
なにから話せばいいのかわからない・・と思われていませんか。
ぜんぜん、大丈夫です。
上手にはなせなくてもいいんです。
順序立てて話さなくてもいいんです。
話しがまとまらなくてもいいんです。
その時に感じたことを、素直に言葉にしてみる。
ただ、それだけでいいんです。
”こころ”はあいまいで複雑です。
そんなあいまいで複雑な気持ちを言葉にしてみる。
それだけで、充分なのです。
それが、自分の”こころ”と向き合う大切な時間になります。
聴き手(セラピスト)は貴女と一緒に、貴女の”こころ”の声を聴こうとします。
女性の私たちは、その場の状況に合わせ過ぎてしまい、
少し自分が我慢すればいいと思ったりして、
ついつい、自分の気持ちを抑えてしまうことが多いように思います。
そして、知らず知らずのうちに、
抑えて込んでしまっている自分にすら、気がつかなくなってしまう・・・。
やがて、適応障害やうつ病、パニック障害という症状となって、
身体が苦しさとして訴えてきて、
初めて、自分の”こころ”が大変であることを実感するのです。
そうなる前に、
自分の気持ちを吐き出せる居場所として、
カウンセリングという機会を利用してみませんか。
どんなに辛い時も、
”こころ”の中に、セラピストという存在がいるという体験をしてみませんか。
もちろん、すでに症状として辛い思いをしている方も
苦しい自分自身の気持ちを語り、その思いを大切にすることによって
自分の本当の思いに気がつき、これからどう自分は生きたらいいかと思いを馳せる中で、
時間はかかりますが、症状は少しずつですが、軽減していくように思います。
私は、私たちの生活の中にもっと自然に溶け込むように、
「カウンセリング」を利用できるようになればいいと心から考えています。
貴女の”こころ”を緩めて、
安心して”語る”ことで、
時間はかかりますが、少しずつ何かが変化していくことを感じられるようになると思います。
そうした流れの先には、
本来の貴女の姿に気づき、貴女自身で新たな道を見つけられるようになるはずです。
「女性のための小さなカウンセリングルーム」では、
みなさまに、ご安心してお話しをしていただけるように、いろいろ工夫しております。
どうぞ、お気軽にご利用ください。
「女性のための小さなカウンセリングルーム~心理相談室Key~」
室長 河井 孝予